Webサイトをマーケティングする上で重要なことをこのブログでは書いています。

もし自分が自社サイトを管理、運営することになったら自社サイトのアクセス数、コンバージョン数、コンバージョン率を定期的に紙に洗い出し自分がいつも見る場所に貼っておくことをお勧めします。

場所は自分のパソコンの横に付箋でいいので貼っておいて下さい。

もちろんこれには理由があります。

まず一つはこの数字を把握できていない管理者が多いということです。

ここでいう把握というのは頭の中に数字として刻まれているか否かということです。

もちろんパソコンを開きアクセス解析すれば詳細な数字は出てきます。

しかしクライアントに数字を聞かれ即答できるマーケターを私はほとんど出会ったことがありません。

何が言いたいかというと人間は気にしていること、興味があることはどんなに忙しくても頭の中で整理し暗記しているものです。

会社の経営者がクライアントから「御社の今月の純利益はいくらですか」と問われ即答できずにパソコンを開きだしたらどうでしょう。

良い印象は持たれないことは明白です。

したがってマーケターならば先に述べたアクセス数、コンバージョン数、コンバージョン率ぐらいは常に言えるぐらいでなければいけないということです。
なぜ壁に貼ってほしいと、言うのでしょうか? その理由は2つあります。

またもう一つの理由としては企業活動の改善活動にダイレクトにつながるということです。

自分のパソコンの横に数字が書かれた付箋が貼られていれば嫌でも目に入ります。

その数字は現状を表しています。

業績が良いのか悪いのかははっきりと数字に表れます。

悪いのであれば企業は改善策を企画し決定した案件を行動に移します。

要するに意思決定が格段に速くなるのです。

付箋に数字を書いて貼る。だたこれだけで企業は大きく変化するチャンスを発見し機会を増やすことができるのです。

肝心なことはいつでも数字に現れます。