物流の現場には、深夜の伝票仕分けや、紙のままの控えの管理など、アナログな作業が今も数多く残っています。代表が自ら現場に入って手を動かし、そこで見えた紙の伝票の課題を、一括スキャンとデータ化で改善。紙の山を「探せる・なくさない」データに変えました。
日本の郵便番号は「3桁−4桁」の合計7桁。都道府県から市・地区へと細かく分かれています。たとえば大量の伝票を1枚ずつ荷物に貼っていくとき、郵便番号順に仕分けてから貼る方が、仕分けせずに貼るよりもはるかに速い。だから現場では、人が郵便番号の区分で伝票を手で仕分けています。今も多くの物流会社が同じやり方です。
そしてこの作業は夜間に行われることが多く、担当はアルバイトのスタッフ。毎晩、大量の伝票を手で並べ替える、時間も人手もかかる作業です。
私は物流システムの設計は隅から隅まで知っていましたが、現場作業そのものを自分の手でやったことがありませんでした。そこで自ら現場に入り、実際に仕分け作業をやらせてもらいました。やってみて分かったのは、これは想像以上に時間と熟練を要する作業だということ。外からシステムを見ているだけでは決して分からない、現場のリアルな大変さを、身をもって理解できました。
まず取り組んだのは、紙の伝票・受領書をデータに変えるという、シンプルな改善です。伝票を一括でスキャンし、データを自動でフォルダ分け・整理。紙の山を、見やすく・探しやすいデータにしました。読み取りはOCRで行い、手書きの文字もOCR+人の目の確認を組み合わせて、入力ミスを大幅に減らしています。
アナログな紙の照合に追われる時間を減らし、現場が本来やるべき仕事に集中できる状態へ。小さな改善でも、毎日積み重なる作業だからこそ効果は大きいものでした。
ここで行ったのは、実は大がかりなものではなくシンプルな業務改善でした。それでも効果は大きい。そして今は、生成AI(Claudeなど)×OCRの登場で、もっと本格的な物流DXが現実的になっています。たとえば——
「まず小さく始めて、AIで広げる」——現場を自分の手で知っているからこそ、御社の現場に合った、無理のない一歩からご提案できます。
夜間の手仕分け、紙の控えのファイリング、過去伝票の保管と検索——これらは物流・倉庫業の多くの現場に共通する課題です。大きなシステム刷新でなくても、スキャンとデータ化だけで、紙の紛失リスクや探す手間は大きく下げられます。御社の現場にも、削減できる時間が眠っているかもしれません。
「夜間の手作業に人手を取られている」「伝票が紙のままで探すのが大変」——そんな現場こそ、効率化の余地があります。代表は物流システム開発の経験者であり、現場にも自ら入って手を動かしてきました。机上の理論ではなく現場目線で、無理のないデジタル化をご提案します。ご相談・お打ち合わせはオンライン(Web会議)で承ります。
無料で相談する※ 守秘のため、企業名は伏せています。数値は実績に基づく概算です。
※ 本事例は、代表が物流の現場を自ら体験するため現場に入り、そこで取り組んだ業務改善です。LIGHTECHの受託案件ではありません。
※ OCRの読み取り精度は伝票の状態により異なります。重要な項目は人の確認と組み合わせて運用します。